自由奔放で、柔軟な思考力と大胆で的を得た行動をとることの出来るカリスマ性の強い男。普段は飄々としているが、いざという時にはどんな難題にも立ち向かう精神と冷静な判断力を持っている。超一流の剣術使いで、元は幕府御庭番衆裏目付け衆であったが、ある事件がきっかけで幕府御庭番衆を去る。その後、数年間放浪したあと、離天京にある反幕府組織の中心的存在となる。
武器は柄の部分に銃が埋め込まれている特殊な日本刀で、この銃は抜刀中は一発しか撃てないが、鞘に納めると連射することが可能である。銃士浪は、この西洋の銃術と日本の剣術を組み合わせた「銃剣術」で戦う。
今まで共闘してきた覇業三刃衆の目的が、自分たちの思想とは根本から異なる「悪」であると知ると、倒幕のためにはまず離天京内の敵を倒さなければならないと考え、さらに、友の仇「朧」がそこに居るという情報を得た銃士浪は、三刃衆のいる城へと向かう。
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